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領域6金属分野 インフォーマルミーティング
9/24(日) 17:15〜 (1時間程度)(出席者15人程度)
1. 領域委員会報告(領域6代表 大熊 哲 先生より)
■若手奨励賞規定における男女共同参画推進への配慮の確認
・領域6ではすでに以下のように記載している。
「ただし、出産、育児休暇により研究を中断するなどの事情がある場合は、
年齢制限を39才以下まで緩和することができる.」
■学生表彰案
学生の学会発表に対し、優秀賞を選び会長名で表彰したいという案が
(領域2から)出された。
↓
領域委員会では「趣旨はわかるが、
実際には受賞者の選定や運用の面で多くの問題が伴う」という
否定的意見が大勢を占めた。このため、実施は各領域の判断に任せ、
領域毎に行うことにした。
まず領域2が試行的に行い様子を見る。
賞状は領域2代表名で出すこととした。
領域6としても、審査が困難であるという意見が出されたが、
そのほかご意見があれば運営委員に伝えてください
2. 今後のJPSJとPTPについて(領域6代表 大熊 哲 先生より)
・どちらに投稿するか明確でない分野はないか?
→ 領域6としては、すべてJPSJで問題なし。
3. 科学研究費の領域・細目等について(領域6代表 大熊 哲 先生より)
・変更の必要があるか?
→ 領域6としては、現状のままでよい。
4. 秋季大会概要
・金属分野の発表件数の確認
準結晶:一般講演20
液体分野:一般講演31、企画講演2
・1999年以降の発表件数の変遷を確認した。
ここ数年は減少傾向にあると思われる。
5. 次期領域代表の紹介
石政 勉 氏(北大) 任期2010年10月−2011年9月
6. 次期領域副代表の紹介
和田信雄 氏(名大) 任期:2010年10月〜2011年9月)
7. 次期領域運営委員(液体分野)の紹介
正木 匡彦 氏(芝浦工業大) 任期2010年11月−2011年9月
8. 次々期領域副代表(金属分野)の選出
(任期:2011年10月〜2012年9月)
液体分野から選出(次回のIM にて決定)
9. 次期領域運営委員(準結晶分野)の推薦・承認
野澤 和生 氏(中央大学) 任期2011年5月−2012年3月
10. 春の学会シンポジウム、招待講演、企画講演の申し込みの案内
申込期間 10/8(金) − 10/31(日)
11. 準結晶分野のキーワードの追加
2011年春の学会で追加されるキーワードの確認を行った。
■第一キーワード(物質等)
(1)液体金属 (2)液体半導体 (3)液体混合系 (4)溶融塩
(5)分子性液体 (6)イオン性液体(7)アモルファス
(8)金属間化合物 (9)結晶(10)準結晶(11)クラスター
(12)複合化合物 (13)変調構造・複雑構造系(14)準周期系
(15)その他
■第二キーワード(現象)
(16)静的構造 (17)動的構造 (18)電子構造
(19)電気伝導 (20)熱伝導 (21)拡散 (22)粘性
(23)緩和 (24)相転移(変態)(25)相図(状態図)
(26)界面及び濡れ (27)二相分離・臨界現象
(28)自己相似性(29)超臨界(30)磁性 (31)ガラス転移
(32)過冷却 (33)その他
■第三キーワード(方法論) 以下
<変更なし>
12. 「金属分野」に変わる分野名の必要性
・現状の分野名「金属」では今後の方向性が、
外部の人にとってわかりにくいのでは
ないかという意見が出され、「金属」という名称の変更の
必要性について議論があった。
・現時点では、「金属」という括りを変更することに対しては
慎重であるべきという意見が出され、今後キーワードを整理再編する
ことによって改善していくことにした。
2010-09-27 以上
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